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ピラティスとヨガの特徴と違い|効果と向き不向き

2020年8月28日


カラフルなインコ

 

この記事では

 

✔︎ピラティスとヨガの発祥・特徴・呼吸について。

✔︎体型の変化は?ピラティスとヨガの効果と自分に向いている?

✔︎40代以上が多い!?自分に合ったピラティスやヨガのレッスンの受け方を知りたい。

✔︎実際にレッスンを受ける時の持ち物や注意点など。

 

こういった疑問に答えます。

 

 

ピラティスとヨガの特徴と違い|効果と向き不向き【受け方のコツ】

ピラティスとヨガの特徴とや発祥は?

ピラティスとヨガにはどんな効果と違いがあるのか?

 

上記について見ていきましょう。

 

ヨガ とピラティスの発祥とそれぞれの特徴

 

✔︎ピラティスの始まりと特徴

 

1920年代にドイツ人のJoseph Pilates(ジョセフ・ピラティス)がリハビリを目的として生み出しました。
幼少期病弱だった彼は、病気を克服するため体操、ボクシング、ヨガ、スキー、ダイビングなどあらゆるトレーニングに取り組み鍛錬し、持病を克服したそうです。

 

自身の経験をもとに開発されたピラティスは、第一次世界大戦中、負傷した兵士の筋力と柔軟性を取り戻すためのリハビリの一環としても行われていました。


兵士の多くがスペイン風邪にかかり次々に命を落としていく中、ジョセフ・ピラティスが考案したリハビリやピラティスメソッドを行った戦争負傷兵たちは、一人も命を落とさなかったと言われています。

 

ジョセフ・ピラティスは正しいエクササイズで体を矯正することによって、体が正しく機能するようになり、身体的健康が生まれることを「コントロロジー」と名付けました。


コントロロジーは体が本来持っている機能を正しく使うためのエクササイズ、ピラティス」として、ニューヨークのバレリーナやダンサー、アスリート達から全米へ広まり、世界中の多くの人たちの健康法の一つとして親しまれています。

 

筋肉をコントロールしながら使うので、年齢に関わらず、運動が苦手な方でも無理なく安全に行えるのが特徴のピラティス。
体を自分でコントロールできるようになるとケガをしにくくなり、ピラティスで安定した体軸を作ることで、他のスポーツでのパフォーマンスもUP。
タイガーウッズ も体のメンテナンスにピラティスを取り入れているそうです。

 

✔︎ヨガの始まりと特徴

 

ヨガの起源は今から4500年程前。

世界四大文明の中でも謎が多いインダス文明が栄えていた頃、ヒンドゥー教の前身であるバラモン教を信仰していたアーリア人によって、ヨガは発展したといわれています。

 

ヨガについて記されている古典はヴェーダ聖典、ウパニシャッド、ヨガの根本教典であるヨーガスートラ等があり、瞑想によって深く集中し、自分とは何か、どう生きるべきかを自らの内側から見つける方法が書かれています。

 

下記の2つが古典に記されているヨガの代表的なものとなります。

 

● ラージャヨガ ・・・ 坐法を取り、動くことなく瞑想して悟りを目指す

 

● ハタヨガ ・・・ ポーズ(アーサナ)に集中することで意識と体を一体化させ自分自身の中を見つめる

 

古典では解脱を最終目標としており、ハタヨガではポーズ(アーサナ)の他に呼吸法(プラーナヤーマ)、瞑想(ディヤーナ)、手印(ムードラ)、プラーナの練習方法(バンダ)、浄化法(クリヤ)がヨガの練習になります。

 

ヨガという言葉には「つなぐ」という意味があり語源の通り、「ヨガ」の最終的な目標は結合(2つ以上のものが1つに結び合わさること)であるといわれます。

知識とつながる、知恵とつながる、自我とつながる、神的存在とつながる、など。

現代社会に置きかえると、自分と社会とのバランスと結びつき、自分とそれ以外との調和、などがあります。

 

歴史が長いヨガを理解しようとすると、宇宙の話や思想、歴史、宗教観、生理学、哲学、心の科学などさまざまなことが絡み合います。

 

一見難しそうにも感じますが、4500年を経過しても一般の人にも広く知られ、語り継がれているのは、多かれ少なかれ人々の生活の中に影響力があったからこそ。

 

ヨガは心身を整える健康法のひとつとして、体をたくさん動かすものから、寝たままリラックスして行うものまで時代によってさまざまな変化を遂げています。

 

体に効かせてボディメイキングする現代的なエクササイズ要素の強いヨガも良いですが、仏教と通ずる点も多いといわれている古典ヨガの教えを探究しながら、心と体のつながりを感じてより良い人生探しも面白いです。

 

ハタヨガとラージャヨガ以外のヨガについてもこちらの記事で詳しく解説していますのでよろしければぜひ。

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ヨガとピラティスの効果と呼吸のしかた

 

ピラティスの効果

✔︎姿勢改善

・背骨を意識した運動で背骨にある筋肉強化

・背骨を正しい位置に矯正し、バランスの取れた美しい姿勢づくりに効果的

・同じエクササイズを繰り返し行い、体の癖を調整

 

✔︎インナーマッスルの強化

ピラティスによって働きかける筋肉は、「インナーマッスル」と呼ばれる、身体の深層部にある筋肉になります。
ピラティスは身体の中心にある脊柱と骨盤を意識するエクササイズなので、普段はなかなか鍛えられないインナーマッスルに働きかけることが可能。
脊柱や骨盤の歪み改善にも、インナーマッスルのトレーニングは不可欠。
正しい骨格を意識しながら、体幹の筋肉を整え、日常生活ではなかなか鍛えることが難しいインナーマッスルを鍛えることができます

運動不足で体型が変わってしまいぽっこりお腹の人でもピラティスのトレーニングをおこなうことで引き締まったお腹まわりを目指せます。
ダイエットしたい方や健康に気を使っている人にもおすすめ。

 

ヨガの効果

✔︎姿勢が良くなる

古典ではムーラバンダ(=骨盤底筋群)を軽く引き上げることで姿勢が良くなり、呼吸がゆっくり穏やかに。どんな時も姿勢が崩れなくなるといわれています。

骨盤底筋群を締め上に引き上げることで、腹部が締まりお腹が引き上げられ胸が開いて、背筋が伸びます。

ムーラバンダを軽く締めて姿勢が良くなると、呼吸がよりしやすくなり、深い瞑想をすることができるともいわれています。

 

✔︎体の調子が良くなり心が安定し自分らしく生きられる

体と心と精神(魂)がひとつになる=心身一如

ヨガのポーズを練習することで体の細部まで神経や血が巡るようになり体の調子が良くなります。

さらに、呼吸を意識することで心のバランスも保てるようになります。

ポーズ練習で姿勢が安定し、呼吸法で呼吸が深まれば瞑想もしやすくなります。

本来の自分と向き合い、自分の人生を見つけて、より自分らしくいることができます。

瞑想ができるくらい姿勢が安定しているということは、適度な筋力があるからこそ姿勢の維持ができますね。

ゆったりと、でもしっかりと体を使っているので心地よい本来のヨガの練習をしている方は若々しく生活習慣病とも縁がないですよ。

自然と体型の変化が訪れ、心が落ち着きます

 

ほいり~
「姿勢を良くする」という点ではピラティスとヨガは共通していますね。ピラティスは体の安定のため、そしてヨガは心の安定(瞑想)のために姿勢を大切にしています。体や心にも◎

 

✔︎それぞれの呼吸のしかたと効果

どちらにも共通する呼吸のワンポイント

  • 呼吸は肋間筋や横隔膜の動きによって行われる
  • 呼吸のしかたには、胸式呼吸と腹式呼吸がある
  • 通常、無意識のうちに胸式呼吸と腹式呼吸両方で呼吸している

 

ピラティスは胸式呼吸

肺を広げるように行う呼吸法が胸式呼吸です。

1.胸式呼吸の効果

脳や筋肉が活性化され、インナーマッスルを効率よく鍛えることができます。ダイエットにぴったりですね。
お腹を引き締めた状態で深い呼吸を行うことで、腹筋が鍛えられてより体幹が安定し、内臓の働きも改善するといわれています。

2.胸式呼吸のやり方

肋間筋の緊張・弛緩によって肋骨を上下させます。

息を吸って胸を開くように、肋骨を前後左右に広げて空気をたっぷり吸い込むと、横隔膜が拡がって内臓が正しい位置に収まりお腹がへこみます。
吐くときは、肋間筋が緩み、胸郭が狭くなり息を外へ吐きます。(開いた胸が閉じていく)

 

ヨガは腹式呼吸?

お腹を膨らませたりへこませる呼吸法が腹式呼吸です。

1.腹式呼吸の効果

血圧の上昇を抑制したり、精神を安定させてよりリラックス効果。
緊張する場面やストレスが溜まっているときは、腹式呼吸が向いています。

2.腹式呼吸のやり方

腹筋を動かしたり、横隔膜を上下させます。

やり方は、お腹をへこませながら肺の中の空気をなるべくたくさん吐き出します。
吐ききったら、横隔膜を下げることを意識して、鼻から空気を吸い込み、お腹を膨らませていきます。これをゆっくり繰り返します。
最初に息を吐き出すことが重要です。そうすると、自然にたくさんの空気を吸うことができます。

ヨガは腹式呼吸と思われがちですが、腹式呼吸と胸式呼吸に使う筋肉、つまり呼吸するために必要な筋肉はポーズや呼吸法、バンダの練習などでそれぞれ使われます。


勘違いされやすいですが、ヨガ=腹式呼吸というよりも、無意識のうちに自然とおこなわれている腹式呼吸と胸式呼吸、つまり呼吸そのものを深めていきます
空気を吸って吐く時に使われる肺が制限なく心地よく大きく動くために、その周りの横隔膜や呼吸筋などを満遍なく使われます。

 

ピラティスとヨガの向き不向きの見分け方

 

ほいり~
私は運動経験も体力もほぼない全くの初心者で体型にも自分にも自信がない状態でヨガを始めました。

 

40代から始める方も多い!?ピラティスとヨどちらが合っているのか見分ける方法

自分に合うかどうかは、自分が何を目的としているか?で決まります。

例えば、体幹を鍛えて、正しい体の使い方を知りたい、怪我のないパフォーマンスを目指したい、トータルでも体のパーツごとでも自分に合わせたボディメイキングをしたいであればピラティス。

自分のペースを大切にしながら体を通して心も整え、無理なく体を内側から変えていきたいのであればヨガが向いているかもしれません。

ヨガの例をお話しすると、運動経験ほぼなしの私がヨガを始めたのは20代の頃。
かれこれ10年間ヨガをしていますが、アラフォー(40代間近)の今の方が適度な筋肉があり太りにくいですし、体調も良いです。
私がレッスンを受け持っていた某大手ホットヨガスタジオに通われている方もはじめられる方も40代以上の方がほとんどです。

私が初めてヨガをした時はもうボロボロでした。
体型はぽっちゃりで、体はガチガチ。ゆっくり深い呼吸をすることさえ難しく、いつもどこかしら力んでいました。
飽きっぽい性格の私も続けていくうちに体が少しずつ変わり始め、いつの間にか肩に力を入れなくても呼吸ができるように。
適度に筋力もつきますので体型も変わります。でもストイックに練習していたわけではなく、週に1回くらいからのスタートでした。
当時の私だったら、まさか今、ヨガインストラクターをしているなんて夢にも思わなかったでしょうね。

インドのヨガのグル(先生)も60歳からヨガを始めて90歳で逆立ちをしていたそうです(笑)

体幹を鍛え、ボディメイクしやすいピラティスも始めはきついと感じる方がほとんどですが、エレベーターやエスカレーターがあって便利な現代で運動せずに生活していたら、筋力が衰えてきついのも当然です。
だからこそ、リハビリに用いられていたピラティス で適度な筋肉をつけることは現代の人にとって必要不可欠だと感じます。

ヨガもピラティスもインストラクターだって、みんな初心者からのスタート。

気持ちさえあれば、何歳からでも始められますよ!

まずは、自分の「目的」と合ったスタジオで体験してみるのがおすすめです。

 

プランク

スタジオ?オンライン?レッスンの選び方のポイント・持ち物・注意点

 

実際体験してみたい!と思ってもスタジオはたくさん合ってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

選び方のコツ、そして持ち物や注意点などなど、良かったら参考にしてみてくださいね。

 

選び方のポイント

✔︎選び方のコツはまずは、ピラティスとヨガではどんなレッスンの受け方があるのかを知るところから

レッスンの受け方は以下の4通りあります。

  • スタジオでグループレッスン
  • スタジオでプライベートレッスン
  • オンラインでグループレッスン
  • オンラインでプライベートレッスン

それぞれのメリットデメリットはこちらです。

 メリットデメリット
スタジオ&グループ周りに仲間がいる。インストラクターに相談しやすい。周りが気になる。行くのが面倒。
スタジオ&パーソナル自分だけのメニューで目的に合わせて行える。グループレッスンより高い。
オンライン&グループ周りが気にならない。好きな時間に好きな場所でできる。細かいところまで見てもらえない。質問しづらい。
オンライン&パーソナル先生独り占めできる。好きな時間に好きな場所でできる。細かい体の調整をしてもらいにくい。

一番気軽でリーズナブルなのはオンラインのグループレッスンですね。価格もスタジオレッスンより安価なところが多いです。

一番一般的なのはスタジオのグループレッスン。直接インストラクターやスタッフと話せるので安心感があります。

一番自分の体に合わせることができるのがスタジオのパーソナルレッスン。自分のためのオーダーメイドのレッスンが受けられます。

そして穴場はオンラインのパーソナルレッスン。細かい微調整こそ難しいですが、自分の目的に合ったレッスンが受けれるほか、場所を選ばないのが最大の魅力。一対一ならオンラインでも先生に質問もしやすいですよね。

0円体験のお得なものや、パーソナルも体験だとかなり安価で受けられるので自分の目的に合わせて選んでみるのが良さそう。

 

 

ピラティス とヨガをするときに必要なもの

  • あなた自身のカラダ(あなたがいないと始まらない!)
  • 動きやすい服装
    ※男女共に家にあるハーフパンツやTシャツでOK
  • 汗を拭くタオル
  • マット
    ※スタジオの体験であれば、ほとんどのところはマットは貸し出しをしています。

家でオンラインレッスンを体験する場合は、下にタオルを敷いたり厚手の毛布を敷いてもできないことはないです。
ただ、ポーズによっては滑る可能性もあるので、できればマットを敷くことををおすすめします。

これからも続けようと思ってる方はマットを買ってもいいかもです。

ちなみにヨガマットならドンキホーテ等で1000〜2000円くらいで買えます。

2000円でケース付きヨガマット

⬇️こちらのヨガウェアやヨガマットはおしゃれで機能的。メンズもあり。

 

ピラティスとヨガを体験する前の注意点

 

✔︎時間には余裕を持って行こう

はじめはカウンセリング等あるので、指定された時間に間に合うように余裕を持って家をでましょう。
スタジオへ体験に行く場合は持ち物も要確認。

 

✔︎怪我や病気の既往歴を伝えよう

安全にレッスンを受けるためにも、些細なことでもいいので自分の体のことで気になることがあれば、インストラクターに伝えておくと安心です。

 

オンラインヨガの体験談はこちら

ヨガのグループレッスンの体験談はこちら

 

 

 

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  • この記事を書いた人

ほいり〜

「体と心の栄養」になるサラダレシピやヨガ、日常がゆるっと楽しくなる情報をお届けします。 ヨガ歴10年。ヨガインストラクター 。RYT500取得中。

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